孤高の天才の実話を映画化『イミテーションゲーム』の感想

イミテーションゲームの感想

 

第二次世界大戦時にその戦争の終結を早めるためにドイツ軍の暗号エニグマを解読するべく、6人の天才が集められ解読するための機械を作成していく。
主人公は天才数学者アラン・チューリング。

 

天才であるが故に周囲からは変人扱いされる彼だが、クロスワードパズルの天才である紅一点のジョーンを通して、
皆が彼の才能に気づき始める。そして仲間となって解読に成功していくのだが…。

 

これが実話だとは思えないほどのドラマチックな展開となっていく。
チューリングとジョーンのお互いの想いも、やっと一つになれた仲間たちも、チューリングの秘密やその裏で行われる極秘作戦に翻弄されていくのだった。
極秘作戦と遂行するためにとった行動は、涙なしでは見れないものとなっている。
戦争というものは、非道であり、時に人間の精神までもズタズタにしてしまうのである。
彼らの涙ぐましい犠牲がなければ、戦争はもっと長引いていたということになるのだろうが、いつも感じるのは
人の人生を変えてしまうほどの戦争に一体どのようなメリットがあるのだろうかということだ。

 

チューニング役のベネディクト・カンバ―バッチは現代版ホームズの役柄でもお馴染みだが、まさにこの役ははまり役だったと思った。

 

 

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